2024年3月の改選により、四期目の会長として継続就任いたしました金井枝美と申します。引き続きよろしくお願い申し上げます。神奈川県言語聴覚士会は12年目を迎え、
会員の皆様のお力添えにより、今年度は中長期計画であった法人化の実現が明確となって
おります。法人化の実現は、ひとえに会員の皆様をはじめ、県民の皆様、多くの関連職団体の皆様なしでは叶えられなかったことと感謝申し上げます。そして大変感慨深い思いがあふれております。私たち言語聴覚士は医療・介護・福祉・教育の場で多くの需要がありながら、母数が少ない状況で需要への対応が不十分であることは一つの問題となっているかと感じます。言語聴覚士の総数拡大及び言語聴覚療法を希望する方への十分な供給が今後の継続的課題となってくるかと推察されます。
神奈川県言語聴覚士会は様々な問題に取り組みながら尽力していく所存です。今後とも皆様からの多くのご意見、ご協力をお願い申し上げます。
神奈川県言語聴覚士会発足時より副会長・職能局長をつとめさせていただいてまいりました。社会情勢の変化に伴い、言語聴覚士が期待される業務・領域は博大し続けており、あらたな職域も創出されています。それに伴い、当会が対応出来る、するべき事案や方法もひろがっています。会員の皆様のニーズも多様化しているのではないでしょうか?県士会の活動は、会員の皆様と共に作り上げていくものだと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。
保健・医療・福祉・教育の各領域で言語聴覚士の職域が拡大する中、当会は社会的信用を高めることを目的に2024年度中の一般社団法人に移行いたします。そして移行後には、行政や他団体との連携をさらに深めていくとともに、「研修会のさらなる充実」「ブロック・地域ごとの交流機会の増加」「事業周知・広報のさらなる強化」「各種制度に関する情報収集および発信機能の強化」などの取り組みを通して、会員の皆様にとって有益な県士会を目指して参ります。ぜひとも多くの皆さまのご協力をお願い申し上げます。
所属先:〒206-0824 東京都稲城市若葉台3-7-1 特定医療法人 研精会 稲城台病院
2024年に神奈川県言語聴覚士会は一般社団法人となります。学術局では、県士会会員の専門的知識や技能の向上を図り、生涯学習の一助となるよう、講習会や症例検討会の企画を引き続き行ってまいります。県士会主催の講習会は、小児の部と成人の部に分かれた構成で実施いたします。また、職能局との合同による新人研修会や、日本言語聴覚士協会の生涯学習プログラム基礎講座も引き続き開催いたします。多くの会員が参加したくなるような内容の充実を図り、各企画が円滑に運営できるよう努めてまいります。
2020年より広報局理事、2022年度より広報局長として県士会活動に関わらせていただいています。言語聴覚士は、医療、介護、福祉、教育など様々な領域で活躍していますが、まだまだポテンシャルのある専門職資格だと思います。対象者との需要―供給の適切なマッチング、他業種や他業界の繋がりなど、言語聴覚士の強みを発揮できる場を、業界全体と私たち一人ひとりがつくって行く必要があると感じています。広報局では、イベントや研修会情報などをホームページ、SNSやオンライン通信媒体も積極的に利用しながら分かりやすく幅広く会員の皆様に情報をお伝えします。皆様の知りたい/知らせたい情報もぜひお寄せください。どうぞよろしくお願い致します。
2024年より、事務局長を拝命させていただきました、岡田泰宏と申します。会員の皆様には、日頃より、当会の運営にご協力をいただきまして、心より御礼申し上げます。当会の目的は、「神奈川県における言語聴覚士の知識・技術の研鑽、資質の向上、および相互連携を図り、もって県民の保健・医療・介護・福祉・教育の充実に寄与する」としております。この目的のもと、当会が、会員の皆様がつながり、県民の皆様のお役に少しでも立てるように、事務局として今後も努めてまいります。当会へのご意見やご相談がありましたら、事務局までご連絡をいただけたらと幸いです。至らぬ点も多々あるかと思いますが、よろしくお願い申し上げます。
神奈川県言語聴覚士会設立時より、職能局で会員サポート部として交流会イベントや勉強会の企画運営と求人広告の管理を行っています。会員の皆様や県民、当事者の皆様にとって、顔が見える、利用しやすい、フットワークが軽い県士会を実現したいと思っています。2024年度には県士会の法人化を目指し、より会員の皆様の要望に沿う形にパワーアップをしていきます。今後ともご理解とご協力をよろしくお願いします。
引き続き医療部と失語症者向け意思疎通支援事業を担当させて頂きます。診療報酬や感染対策などに関する情報の収集と提供、失語症者向け意思疎通支援者の養成と派遣などに関わり、多くの方にお力をいただいております。皆様のお力添えのもと、県士会活動の発展に努めてまいります。どうぞよろしくお願いいたします。
昨年度まで担当させて頂いていた介護成人福祉部・災害リハビリテーション対策室を引き続き担当させて頂く事になりました。介護成人福祉部では、2年間コロナ禍により、PT・OT県士会と合同で設置している地域リハ三団体協議会での研修会や学術集会、ST県士会独自の研修会も中止せざる得ない状況で大きな活動が出来ませんでしたが、今年度からは少しずつ再開して行く方向で検討しております。災害リハビリテーション対策室では、かながわJRATの1団体として全国で起きる災害の情報収集や災害時への物品確保等を行ってきました。神奈川県で災害が発生した際には速やかに初動体制が取れる様、地域の組織化の強化を図っていきたいと考えています。
今期理事に再任させていただきまして、5期目になります。理事に初めて就任させていただいて以来、神奈川県内の介護予防事業や介護保険事業に関する普及啓発をPT・OTと連携しながら実施してきました。コロナ禍で活動が滞ることが多くありましたが、オンライン等活用していきながら研修や情報共有の機会を持てるよう尽力していきます。また、横浜市や神奈川県とも連携をしていきながら地域リハビリテーション活動支援事業のさらなる推進を図り、地域包括ケアシステムの深化に貢献していきます。
今期も理事を務めさせていただくこととなりました、学術局の南渕と申します。引き続き、会員の皆さまが参加しやすく、かつ学びの多い講習会を開催できるよう、学術局一同協力して運営にあたっていきます。少しでも会員、県民の皆さまのお役に立てるよう努力してまいりますので、よろしくお願いいたします。
「早く行きたければ一人で行け。遠くに行きたければみんなで行け」
平塚共済病院の古木 忍(ふるき しのぶ)と申します。本年度より当会の理事として末席に連なることとなりました。私が平塚で働き始めた頃には、市内に言語聴覚士は私一人でした。「立ち上げ」かつ「一人職場」という望まれない職場の典型でしたが、業務の構造とプロセスを学ぶことが出来ました。同時に限界も知りました。現在では多くの言語聴覚士が活躍されており、医療や介護の現場でどのような職種であるかを聞かれることはもはやないだろうと思います。それは役割が明確になり、結果への期待・ハードルが高くなっているということでもあります。冒頭の言葉に戻りますと、「みんな」を「神奈川県の言語聴覚士全員」とするなら、県士会はそれらを繋ぐきっかけであり、共にハードルを越え続ける一助となればと思います。
前期より引き続き、事務局財務部を担当させていただくことになりました佐藤毅明と申します。当会の任意団体から法人への移行に伴い、これまで以上に法律に基づいた財務管理が求められます。各局をはじめとした、当会活動に伴う収益・支出の管理を行い、財政の健全性維持に尽力いたします。また、各局スタッフとの連携の元、当会の更なる発展に向けて、微力ながら財務の面からお役に立てるように努めて参ります。よろしくお願いいたします。
2024年度より神奈川県言語聴覚士会のの理事をつとめさせていただくことになりました信夫晶子と申します。
仕事の傍ら、主に湘南エリアの失語症当事者会にボランティアとして関わって参りました。一般社団法人となる節目となる重要な年にご縁があり当会に関わることができ身の引き締まる思いです。会員の皆様と地域の皆様とを縦・横・斜めと繋ぐ橋渡し役的な存在になれれば幸いです。至らぬ点ばかりかと思いますが、ご指導のほどよろしく
お願いいたします。どうぞ気軽にお声がけくださいませ。